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病院での過ごし方

待合室

病院の待合室でのスナップショット。
毎週日曜日、お昼頃の暖かい時間を選んで通院しています。

ケンタの病院での流れは ↓ こんな感じです。

診察台に上がると、まず
体重測定
そして検温本日は38.2度でした
続いて脈拍を測ります。
聴診器も当てて
心音を聴きます。
そのあとは口の中の観察それから全身の触診です。
毎日輸液をしているので、浮腫やしこり、皮膚の感染状態のチェックなのだと思います。
またその際、先生はケンタの喉もじっくり触っているので、
たぶん腎臓疾患に伴う副甲状腺機能亢進をチェックしているのかなと。
(あっ、正確には何のためか、わからないです! 今度、伺ってみます…)

この間にも、先生からはいろいろ質問を受けます
変わった様子はないか、排便&排尿の状態、食事摂取の状況、投薬の状況、嘔吐の回数……

私からは、オシッコが匂わないので哀しい、という事と
この1週間のケンタの様子をお話ししました。
オシッコが匂わないのは、身体から毒素が出て行っていないから…。
ペットシーツも防臭効果のないものを使っていれば、
もっと前から排尿の状態に気づいてあげられていたかもしれません。
あとから気づくことがたくさんあり、本当に胸が痛みます。

私の稟告が終わると、次は血液検査です。
血液検査は別室で行います。

転院前の先生は、診察台で採血をしてくださったので、
それはそれで、ケンタも私も安心していました。
ここで別室へのお別れはちょっと不安です。
ただ、できるだけ正確にするには、
採取した血液を1秒でも速く測定機にかけるのがいいとのことでした。
少しでも遅いと、簡単に誤差がでるらしいです(特に血小板)。

別室採血…ここは正直ウ~ンという感じです。
ケンタが少しでも不安なく私と一緒に採血するのがいいのか、
それとも離れて一人でも、できるだけ正確なデータをとるか…。
ただ先生が優しい方でしたので、お任せすることといたしました。

上手な採血であれば、猫さんへの負担は殆どない、とのことですので
ヒト用の薬も使用していることから、毎週、最低限の項目で血液検査をしています。

奥の検査室で、ケンタは血液と尿検査血圧測定をして、
15分後位で私の腕の中に帰ってきます。

これで検査は終了
検査結果が出ると、それをもとに先生との治療作戦会議が始まります。
最後は1週間分の輸液とお薬を頂いて終了です。

そして家に戻ると、ケンタは夕方から爆睡します。


爆睡中
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[ 2013/03/20 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

難治性口内炎1 セファランチンに感謝

食事1

ようやく難治性口内炎との闘いが終わりそうです

一昨日、獣医さんから、
「もう殆ど口内炎は消失しましたよ」
との嬉しい言葉を頂きました。

当初は、
「完全に治すには抜歯しかないけれど、一方で腎不全に全身麻酔は危険過ぎるので無理」
という状況でした。
ステロイドは、一時的に痛み止めには有効だけれど、対症療法です。
そして腎不全を抱えているので、
「症状の進行を考えるとステロイドを使うのはできるだけ避けたい」
というお話しをされていました。
そこで、投与して頂いたのが「セファランチン」でした。
ケンタの場合、FIVキャリアでもあったので、
血小板や白血球にもいい影響があるかも……、を期待しての投薬開始です。


セファランチン


最初3週間は、朝晩1mgずつで1日合計2mg。ですが、殆ど効果がなかったため、
朝晩2mgずつ、1日合計4mgに変更となりました。
副作用も「0.82%食欲不振、0.19%胃腸不快感」と極めて少なく、それも重篤なものではないので
「安心して使えるのが良い」と先生は評価していらっしゃいました。

※セファランチン投薬開始時のケンタの体重は4.8kgです。
※正式なエビデンスのない(=公的機関が認可していない)薬を初めて投与するのは怖いので、
 セオリー通り少量からスタート。
 ただ本当に副作用の話は聞かない、しかも漢方? 生薬のような薬ですので、
 もっと早くから最低限ではなくトライし、もっと早くケンタを楽にしてあげたかった。
 最初から1日6mg飲ませ、しっかり口内炎を叩き、その後4mgに減薬すれば良かったと思いました。
 (いつも振り返って、後から気づく私です…)
 ちなみに、減薬しても「投与を持続する」ことが、再発を抑える効果があるそうです。
※セファランチンは注射薬もあるので、「錠剤が飲めない猫さん」にも方法はあるかと思います。


振り返れば、効果が出始めたのは、
2mgから4mgnと2倍に増量して1週間~10日後位だったと思います。

涎が収まり、歯肉の赤みも薄ピンクに戻ってきました

特に一番ひどかった喉の奥にあった真赤な潰瘍が治ったため、
進んでご飯を食べるようになってくれたのがとても嬉しいです。

ちなみに人の場合では、口内炎の第一選択は、
ケナログなどの副腎皮質ホルモン軟膏(弱ステロイド)+うがい薬ですが、
それでも治らない難治性の場合は、セファランチンが選択されています(第2選択)。

※一般歯科では局所の軟膏剤で治療しますが、
 手に終えない場合など大学病院では、セファランチンを使用しています。
(治療成績に関する論文も何報か出ていますが、人の場合の有効率は75~85%位です)


添付文書には効能効果として、
「放射線による白血球減少症」「円形脱毛症・粃糠性脱毛症」「滲出性中耳カタル」「まむし咬傷」とあり、
口腔内難治性疾患に効く、とは記されていません。
なので、適応外処方(保険適応外)であり、客観的データ=エビデンスのない薬の扱いです。
ですが、これってよくよく考えると、
適応を申請するには大量の治験データを作って厚生労働省に提出しなければならないので、
薬価自体が安いし、殆どの人は軟膏で治してしまうため、
メーカーが費用対効果?から申請していないだけなのでは、とつい深読みしてしまいます。
薬剤師の方と話していたら、口腔内難治性疾患の場合は、
通常の処方量を遥かに超えた大容量を使用するらしく、
疑義紹介のレベルで、びっくりすると言っていました。

確かに、ケンタも口内炎では、添付文書にある「人」より多い!!! の至適量投与です。 キャッ~!!

ただ、喉をはじめとする治療がやっかいな口内炎は何とか抑えられそうですが、
歯肉炎は別の話しです。
歯肉炎に関しては抜歯をすれば完全に消失するとのことですが、
腎不全のため、こちらは様子をみています。 

「セファランチン」服用にあたっては、
「じいやさんのBlog」や「ギャオス王国」の情報にも背中を押して頂きました。
実際のご経験がたくさん書かれていて、とても安心してケンタに使うことができました。
本当にありがとうございました




[ 2013/02/28 ] ネコの腎臓病 | TB(-) | CM(3)

皮下輸液の話2  ケンタも私も上達

輸液中のケンタ


昨年、BUNが100近く上がったとき獣医さんからは、①静脈輸液か、②家での連続皮下輸液か、
を提案され迷わず②自家輸液を選びました。
指導を受けたものの、いざ皮下輸液を自分でやるとなると、
最初はドキドキで心臓もバクバク、指先の震えが収まらず大変でした。
その時お世話になったのは、皆様のブログです。
自家輸液をされている方々の体験を参考にさせて頂いたり、U-Tubeでイメージトレーニングをし、
さらにはできるだけ厚い皮の付いた鶏肉で練習してみたり…?

どのアドバイスにも書いてある「躊躇せず刺すのがポイント」というのを自分勝手にイメージし、
今思うと勢いを付けて「ブスッ!」っていう感じで、やっていた…
当初、ケンタをびっくりさせ、随分と痛い思いをさせたのでは、と思っています。
どちらかというと、「スクッ」と刺すというのが正解でしょうか。

つい最近、私自身の血液検査で、ケンタと同じ21Gの翼状針を刺される機会があり、
針先の入る瞬間の感じがよくわかりました。

温風で温めたタオルでケンタの身体を良くマッサージしてからだと、
皮膚が柔らかくなり、刺し易い気がします。
右手で「スクッ」と刺した後は、同時に左手で少し皮膚を近づけてあげると、
私の場合は、成功率が高いです。

1回200mLを入れるため、それなりに時間もかかります。

ただ上手に皮下の隙間のたくさん在る所に刺せると、
水道栓をひねったように輸液が流れ落ちて行きます。7~9分(サラサラ状態)。
皮下のあまり隙間がない所だと、それこそ点滴状態で、10~12分はかかってしまいます(テンテン状態)。
筋肉組織に刺すと、全く 「滴下しない」もしくは「ポツッ……………ポツッ………」
勿論、ケンタも痛がります。キャッ!そんな時は即撤退し、刺し直します。

ケンタは抵抗しながらも、しぶしぶ投薬も強制給餌も輸液もさせてくれます。
それでも、輸液は時間が長いので大変です。
…というか、人間も同じ体制でじっとしているのは辛いですよね、
動こうとする気持ちは分からなくもないのです。
家族と2人がかりで押さえ込んでやっていました。
でも、いつも2人でスタンばれる訳ではないので、作ったのが保定箱です。

最初は病院に行くときのキャリアバックに入れて輸液をしてましたが、
キャリアバック恐怖症になっても困るので、早々にこれは中止。

段ボールの片端をカットして、保定しています。これで1人でできるようになりました。
さらに温めたタオルで回りにソフトなバリケードを作り、「出るなよ状態」を演出。
2ヵ月半たち今では、この箱が気に入ったようで、輸液以外にも時々ここで寝ています。

輸液箱

ちなみに最初の頃は、ケンタが途中で逃げたり、いきなり寝返りを打ち抜去してしまったことも。
でもでも最大の敗因は、私の刺しベタ。
不器用な私は5回に3回は失敗していました。
今は修行を積み、1週間14回に3.5回位の刺し直しになりました。

もっと打率を上げなければ…泣きそうになりながら、まだまだ研鑽の日々です。 
[ 2013/02/17 ] 未分類 | TB(-) | CM(0)

皮下輸液の話し1 自家輸液という選択

輸液ソルラクト


ケンタの腎臓は、残念ながら10%程度しか機能していません。
残された機能をいかに保存していくか、そのために最も重要なのは「脱水」させないこと。
そして何より、水分摂取により排尿を促すことで体の中から毒素を排出させ、
ケンタが楽に生活できるようにしたい。
そうした思いから、毎日、皮下輸液をしています。

諸所の事情で最初の病院から転院し、現在ケンタがお世話になっている病院では、
幸いにも自家輸液を薦めてくださっています。

転院の初日、最初の血液検査は、

(2012年11月23日)
BUN 92.9(同院測定器の基準値17.6-32.8)
Cre 3.3 (同院測定器基準値0.8-1.8)

というものでした。エコーでも委縮し変形した小さな腎臓が認められました。
また、身体所見も明らかな脱水とのこと、結果を受け、先生からは2つの提案がありました。

①静脈点滴(入院してゆっくり時間をかけた24時間静注)
②皮下輸液(350mL/1日)

併せて静脈点滴は非常に速攻で効果が高いというメリットと、一方で猫の血管は非常に細いため、
長時間の静注によりつぶれてしまい、血管確保は5回ぐらいまでしかできない、というお話を頂きました。

そして私は、②皮下輸液を選択しました。自宅での輸液施行です。
理由は24時間ケージの中で、針を刺しっぱなしのケンタを想像したらいたたまれなかったから。
この判断は、医学的には間違っていたのかもしれませんが、私に迷いはありませんでした。

1週間後の検査結果

(2012年11月30日)
BUN 52.9(同院測定器の基準値17.6-32.8)
Cre 3.1 (同院測定器基準値0.8-1.8)

上記結果を受けて先生からは、7割程度改善したが、まだ少し脱水状態が続いているので、
400mL/1日(朝晩各200mL)を提案されました。
正直なところ、出張も多い定時で終わらない仕事をしているため、きちんとできるか、
不安もありましたが、トライするだけして、難しかったらその時また考えよう、と思いました。

こうしてケンタの輸液は2012年11月23日以来、
毎日、自宅で当初350mL/1日→現在400mL/1日を続けています。

(2013年1月20日)
BUN 47.4(同院測定器の基準値17.6-32.8)
Cre 2.5 (同院測定器基準値0.8-1.8)






[ 2013/02/09 ] ネコの腎臓病 | TB(-) | CM(1)

慢性腎不全の宣告 「キープという選択」

IMG_0929_20130202160656.jpg

慢性腎不全末期と診断されて以来3.5か月、自家輸液と投薬の毎日です。

最初にかかった獣医さんからは、
「2週間で逝ってもおかしくない数値ですよ」
「療法食か高齢猫用食がいいけれど、無理なら食べたいものを食べさせて力をつけましょう」
との指導も頂きました。
ショックを受けた私には、そんなアドバイスも、
「残りの時間を好きに楽しんでね」と聞こえてしまったようです。

そして、その言葉にスイッチが入り、
本気でケンタと一緒にがんばろう!と思いました。
5歳と余りに若かったので、もっともっと一緒に過ごしたい、そんな思いが溢れてきました。

腎不全の治療の場合、必ず目にし、耳にするのが、
「腎臓は不可逆的臓器で、一度壊れたら2度と元には戻らない」ということです。
すごく重たく、ズンと撃たれる言葉です。
獣医さんからも「残された時間を楽しく」「延命行為をどこまでするか」という言い方が飛び出しますので、
余計悲しくなってしまいます。

「残された時間を楽しく」は、現実を見据えた獣医さんなりのアドバイスなのでしょう。
一方で「人」の場合と同じように、
「戻らないけれど、今の腎臓機能を大切に保ちましょう」
「そのために一緒にがんばりましょう」と、言って下さったら……とも思いました。

今の私の目標は、「腎臓機能を温存し、いかに今の状態を進行、悪化させないか」です。
そして楽しい時間を重ねた先の「おじいちゃんのケンタと一緒にまったりしている」ことです。
そこまでいければ、「延命行為」にみられるかもしれないケアも、花丸が貰えると思いました。

転院をきっかけに、ケンタと一緒に、腎不全に向き合う保存治療がスタートしました。
今日は暖かいせいか、少し調子がよさそうです。
[ 2013/02/02 ] ネコの腎臓病 | TB(0) | CM(0)






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